【録画販売】2023年2月25日(土)に開催しました講座の録画販売となります。

あなたはタロットカードの正位置と逆位置を採りますか?
オラクルカードやルノルマンカードではどうでしょうか?

対面を中心に10年以上のタロット鑑定歴という千田歌秋さんは、多くのタロットファンが来店する麻布十番(東京)の占いカフェ&バー「燦伍(さんご)」のオーナー占い師でもあります。

麻布十番という土地柄から、これまで対面したクライアントは、世界中からの外国人旅行者、企業経営者、起業家、社会人、学生、主婦、プロ占い師と多種多様。価値観やお悩みもまさに千差万別の人たちにアドバイスを提供してきた、まさに百戦錬磨のタロットリーダーです。

そんな千田歌秋さんが、今回は初心者、アマチュア、そしてプロのタロットリーダーまでを対象にした、特別レクチャーを開催。中心となるテーマは、タロットの「逆位置」についてです。

<タロットの逆位置は、本当にネガティブな意味を持つのか?>

タロットの「逆位置」といえば、ネガティブな意味の現れ、警告など、不穏なサインと思われがちです。しかし、千田さんによれば「そんなことはない」のだそう。

では、逆位置についてはどのように考えればいいのでしょうか。実は「逆位置についての正しいルール」というものなど、そもそも存在しないのだと、千田さんは明かします。

「タロット解説書の著者や実践家が十人いれば、十通りのルールがあります。全員少しずつ言うことが違います。タロットリーダーが変われば、あるいは相談者が変われば、逆位置のルールも変わります。つまり、正解を決めるのはあなたなのです。」(千田さん)

では、千田さんに今回のレクチャー内容を説明していただきましょう。

<千田さんによるレクチャーの内容>

多くの方が、特にタロットを学ぶ際に、正位置と逆位置のせいで挫折したり、苦手意識を持ったりしています。そういった方たちに話をうかがうと、「正位置と逆位置を採用する理由は何か」、そもそも「なぜ正位置と逆位置が存在するのか」を尋ねても、答えることができません。何かの呪縛のように正位置と逆位置に囚われてしまっているのです。

今回のセミナーは、「カードリーディングにおける正位置と逆位置」について深掘りしていくことで、その呪縛から解放され、自信を持って正位置、逆位置と向き合うことができるようにしていくことを目的としています。

タロットについて漠然と学ぶのではなく、タロットリーディングの実践に「本当に」必要なことを学んでいきます。

現在日本で一般的なタロットリーディングの学習法は、キーワードとスプレッドを覚えることに偏っているように思われます。

初心者の方は、解説書を買ったり、動画を見たり、カードの意味を検索したりして、まずはキーワードを覚えようとするのではないでしょうか。正位置と逆位置の意味を覚えて展開法をマスターすれば、リーディングできると思い込んでいるからです。

しかし、仮にカードの正位置と逆位置の意味をたくさん覚えて、複雑な展開法にうまく当てはめても、リーディングの実践にはあまり役に立ちません。キーワードをスプレッドに当てはめる技術では、人間の能力はA.I.に比べると圧倒的に弱く、A.I.占いの劣化版になってしまいます。

それよりも、リーディングの場の作り方、信頼関係の築き方、ヒアリングと質問の立て方、カードが象徴するものを読み取る技術、それを最適な言葉へ翻訳する能力、相談者に合わせたメッセージの伝え方などが、より重要になるでしょう。

カードの意味を当てはめるのではなく、カードが語ることを読み解くことこそがカードリーディングであり、それをマスターするためには、さまざまな要素を多角的に学んでいく必要があります。また、つまずきやすいポイントを押さえ、柔軟に対応していく力も必要になるでしょう。

今回は「千田流タロットリーディング・マニュアル」の第一章として、難問の一つである「正位置と逆位置」の攻略法を学んでいきます。

<具体的なレクチャーポイント>
　● 正位置、逆位置とは
　● 正位置の意味と逆位置の意味
　● 逆位置になると正位置とどう変わるのか
　● 逆位置が多すぎると無効になるのか

補足:展開した際、逆位置が多すぎると無効にするリーダーがいます。そうした際の千田流のリーディング術をお教えいたします。
　● スプレッドにおける正・逆の出方について

補足:逆位置がどの場所に出たか、何枚くらい出たのか、逆位置で出たカードの共通項は何かなど、注目すべきポイントを押さえましょう。
　● 正・逆を採らないデッキについて

補足:「逆位置をまったく考慮しない」のと、「逆位置として読まないものの逆さに出たという事実は考慮する」のとでは大きく違います。その違いについても深堀りします。
　● オラクルカードやルノルマンカードにおける正・逆について

<このレクチャーで得られること>
・逆位置の解釈方法について新たな視点が生まれる。
・逆位置の呪縛から解放され、リーダーとしての視野が広まる。
・逆位置が出てもリーディングに迷いや不安がなくなる。
・リーディングがますます楽しくなる。
・より的確なリーディングができるようになる。
　etc.

<こんな方におススメします>
・もっとリーディングに自信を持ってプロ活動をしたい人。
・逆位置をどう解釈すればいいのかわからない人。
・逆位置が出るとつい、緊張してしまう人。
・逆位置まで含めると解釈を覚えるのが大変だと感じている人。
　etc.

これまでに自身のリーディング結果の答え合わせなども検証した、実体験から導かれた「千田流逆位置リーディングマニュアル」を大公開いたします。プロの方からタロットリーダーを志す方まで、ぜひ、目からウロコのアドバイス満載の90分にご参加ください!

【千田歌秋/プロフィール】

タロットカード占いのできるダイニングバーで働いたことをきっかけに、本格的に占術を学ぶ。その後、占い師として活動を開始。タロットカード、西洋占星術、ルーン文字占い、書物占い(ビブリオマンシー)を得意とする。

自分がオーナーを務める麻布十番の 燦伍(さんご)は、女性1人でも入店しやすいカフェ&バー。隠れ家的なシチュエーションが魅力。

バーテンダーとしても腕をふるい、タロットや占星術をモチーフにしたオリジナルのカクテルや料理を監修。対面鑑定だけでなく、占いイベントや講座の開催、占い師のマネジメントや育成にも力を入れている。

著書に『はじめてでも、いちばん深く占える タロット READING BOOK』(学研)『ビブリオマンシー 読むタロット』(日本文芸社)がある。

【著書紹介】

●『はじめてでも、いちばん深く占える タロット READING BOOK』(学研)

●『ビブリオマンシー 読むタロット』(日本文芸社)

タロット&オラクルカードフェスでは、カードの中でもタロットカード以外のカードにも焦点をあて、今とても注目の高いカード系の作家・リーダーをお招きし、イベントを開催していきます。タロット&オラクルカードフェスでは、引き続きカード系イベントをオンラインで開催しお客様の知的好奇心に訴求していきます。

■タロット&オラクルフェスカードフェス公式サイトはコチラ↓
https://tarot-fes.net/

【開催概要】