施術歴50年以上に及び初検だけで12万人以上の体を「足裏から患部や全身を重力とのバランス」で診てきた外反母趾・浮き指研究の第一人者　笠原巖さんによるセミナー。
今回の講演では、多くの方が健康・ダイエットのために行っているウォーキングにおいて、『かかとから着地は誤り!』をテーマに真実を解き明かします。
原因のはっきりしない足・ひざ・腰・首などの痛みや首こり・肩こりに伴う自律神経失調状態・うつ状態は、悪い足による「かかと着地」にあったのです。

「免震歩行」でエネルギーを高めるヒントがここにあります。

●先入観を変える!「かかとから着地」は間違い!
あなたの痛みや不調の原因は、悪い足による「かかと着地」にあった!

健康やダイエット目的でウォーキングを一生懸命励んでいる方が多くみられます。その多くの人たちは、「ひざを伸ばして、かかとから着地する」歩き方を行っていますが、関節や骨を痛める危険な歩き方なので、今すぐやめなければいけません。「かかと着地」歩行は、地面からの衝撃とねじれの負荷を体の上部に繰り返し伝えるため、ひざ関節、股関節、腰椎、そして頚椎まで変形させる根本原因になります。たとえ、1回の突き上げが震度3くらいであっても、「かかと着地」の悪い歩き方を長年続けることで、時間経過と共に震度7以上の巨大地震と同じくらいの負荷が身体全体に繰り返され、関節が変形、破壊されるのです。これが足、ひざ、股関節、腰、首などの痛みや自律神経失調状態・うつ状態などの隠れていた本当の原因になっていたのです。

今日から、足裏のバランスを整えた「免震歩行」で健康を取り戻し、本来のエネルギーを高めましょう。「免震歩行」をする人は、10歳若く見え、健康寿命を8年延伸することができます。

●健康寿命のヒントは宇宙にある。
歩くことで、益々健康になる人と、逆に痛みや不調が起こる人、その差とは!

全ての宇宙飛行士の共通の言葉があります。それは、「重力の威力とそのすごさ」への気付きです。地球に帰還し、船外に出る時、必ず抱えられている姿を目にするでしょう。
地球は重力によって成り立っています。その中に住む人間も「重力」によって健康が左右されているのです。つまり、「重力とのバランス」を効率的に保つことで健康と共に運動能力、知能が発達し、進化が促されているのです。　
その「重力とのバランス」を一番多くコントロールしているところが人間の土台「足裏」なのです。
「宇宙の無重力」と「地球の重力」とを比較することで、本当の原因に気付くことができます。

●現代人に激増!
「外反母趾」「浮き指」「扁平足」「ひどい外反母趾 “足ヘバーデン”」

今、その足裏に、「外反母趾」「浮き指」「扁平足」「仮称:足ヘバーデン」が激増。これに比例して、原因のはっきりしない足・ひざ・腰・首などの痛みや首こり・肩こりに伴う自律神経失調状態やうつ状態などの不調【未病】が起こっているのです。悪い足による悪い歩き方「かかと着地」で、首にゆがみや変形が起こり、そこへ地面からの突き上げが繰り返された結果、“首のムチ打ち”状態になり、様々な自律神経の不調の原因になっていたのです。

●40歳からの痛みや不調は、「ヘバーデン結節」の全身性を見逃してはいけない!

更に、40歳以降の女性に国民病とも言えるほど多く見られる「ヘバーデン結節」。
「ヘバーデン結節」は手だけでなく、足・足首・ひざ・股関節・腰・背中・首などにも起こるという全身性(転移仮説)に置き換えて説明しています。

まず、
①手の第1関節が太く変形したり、横に曲がっていないか　
②次に、手の親指の付け根「CM関節」が出っ張ったり、痛まないか　
③更に、足にひどい外反母趾で、足の親指がねじれて爪が外側に向いていないか、
3つのチェックをしてみてください。一つでも当てはまれば、ヘバーデン結節の全身性の可能性が。この真実に気付き、“90%の動ける固定”で、「未病のうちに自分で改善」することが健康寿命を10年延伸する秘訣なのです。

●意識しなくても正しい歩行ができる「免震歩行」

【参加特典】
セミナー参加者全員に“履くだけで足裏のバランスが整い、自然と正しい「免震歩行」ができる、『3本指テーピング靴下(両足入り)』の特典付き!”

「足と体は一体」です。足裏のバランスを整えると、自然と正しい歩行が促され、身体の「ズレやゆがみ」が取れてきます。
重力とのバランスを効率的に保つことができると、エネルギーがみなぎり、健康や美を取り戻し、体力と共に希望にあふれた明るい人生がひらけるのです。

【笠原 巖(かさはら いわお)/プロフィール】

これまで50年以上にわたり初検だけで12万人以上の足をみてきた「足と健康との関係」研究の第一人者。

現代人の子どもから大人まで年々激増する足裏の異常「外反母趾」「浮き指」「扁平足」に警鐘を鳴らし続けている。それは「外反母趾」や「浮き指」など足裏の異常が、足、ひざ、腰、首などの慢性痛や自律神経失調をはじめとする体の不調を引き起こし、結果としていつまでも良くならない「未病状態」の人が激増しているからである

また、近年では「40歳以降のひどい外反母趾」を通常の外反母指とは区別して追究。60歳以降の5人に1人に見られる「仮称:足ヘバーデン」について積極的な情報発信を精力的に続けている。過去の調査研究では、日本人の足と裸足で生活する国の人たちとの足を自ら比較調査するため、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、メキシコ、オーストラリアなどの奥地や離れ小島などで5年間に渡り、延べ4700人以上の足を調査した。長年の研究と治療実績を元に、現代人に激増する慢性痛や様々な体の不調に対し、その発生メカニズムを『重力とのアンバランス』で力学的に解明することに至る。

世界で初めて解明された新しい理論『過労性構造体医学(Gバランス医療)』を確立し、医道の日本社より『過労性構造体医学』を出版。

協力医師と連携し、柔整師や治療家などの資質の向上を図り、普及を目指し全国各地で講演活動を精力的に展開。更に、地方自治体・スポーツ指導協会・PTA、また多数の大手企業からも講師として招かれ活躍している。

著書においては、「不調を解消したいならまず足を整えなさい(学研)」「ヘバーデン結節がわかる本(自由国民社)」「40歳からの外反母趾は足ヘバーデンだった(自由国民社)」「外反母趾は今すぐ治す!(自由国民社)」「ひざの痛みはサラシ1本で98%治る!(さくら舎)」など累計215万部突破。また、患者さんのために長年研究開発し、新しい理論を応用して生まれでた多数の特許商品がロングセラーとなっており、足に関しては国内屈指の発明家としても知られる。

その他、テレビ・雑誌、SNSなど各方面でも長年にわたり注目を集めている。

【開催概要】